アサヒ飲料、15期連続増収へ ブランド価値向上図る
岸上克彦社長
アサヒ飲料の17年は、重点6ブランドへの集中投資や“健康”を軸とした商品開発強化に加え、収益構造改革に注力した1年となった。ブランド初の機能性表示食品「カラダカルピス」を投入した「カルピス」ブランドや伸長を継続する「ウィルキンソン」ブランドがけん引し、同社の1~11月の販売実績は前年比1%増で推移し、15期連続の増収達成となる見込みだ。 岸上克彦社長は、17年を「業界各社による収益改善が進んだ年だと思う。マーケットでの健全な競争が進む中で、お互いの