ユニカフェ、3戦略で反転攻勢 新チャネル獲得に注力

飲料 ニュース 2018.03.12 11672号 04面
本橋智明取締役専務

本橋智明取締役専務

 ユニカフェは18年、三つの競争戦略で反転攻勢に取り組む。従来の主軸であった缶コーヒーの原料などの工業用分野では「価格リーダーシップ戦略」に転換する。そして、次世代の一杯抽出型と見込む「カプセル」などの設備増強による「生産体制の強化」やコーヒーの持つ顧客を呼び込む「マグネット効果」提案による「新たな販売チャネルの獲得(アパレルショップなどのノンカフェショップなど)」に取り組み、20年を最終年とする中期事業計画で、営業利益6億円を目指す。  近年、同社は

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら