カゴメ、食育通じ未病改善 養護学校で「凛々子」栽培指導
久保克己課長（左）の指導の下、「土入れ」を行う生徒
「健康寿命の延伸」に取り組むカゴメは5月29日、神奈川県立瀬谷養護学校（横浜市）で、同社農事業担当者によるトマトジュース用トマト「凛々子」（りりこ）の定植後の収穫までの栽培指導を行った。神奈川県で定植後の実習授業を行うのは同校が初の試みとなる。これは、3月に神奈川県と締結した「連携と協力に関する包括協定」に基づく取組みの中で“食育を通じた未病改善”を目指すものだ。生徒たち自身によるトマトの栽培や調理体験を通して、野菜を摂取する大切さを同県と協力し、育んでいく。
