カゴメ、飲料事業好調続く 国内農事業の構造改革視野に

飲料 ニュース 2018.08.08 11743号 02面
寺田直行社長

寺田直行社長

 カゴメの18年度第2四半期の決算は減収減益となった。連結売上高は1023億8600万円(前年比1.6%減)。ただ、売上げの構成比が高い国内加工食品事業の飲料カテゴリーの売上高は、433億8800万円(同1.3%増)と好調に推移した。「野菜生活100 Smoothie(スムージー)」や機能性表示飲料「カゴメ トマトジュース」などの好調がけん引した。一方、供給過剰による生鮮トマト市況の低迷の影響を受けた国内農事業について、寺田直行社長は「市況が低下しても、利益を出していけるよう

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