キリンビバレッジ、基盤ブランドの強化も モノ提案からコト提案へ進化
新登場の「ファイア ワンデイ ブラック」
高久直也部長
キリンビバレッジは19年、「午後の紅茶」「生茶」「FIRE」(ファイア)の基盤ブランド強化に加え、“無糖・健康領域”の強化に注力するとともに、「モノ提案」から「コト提案」に進化させた統合マーケティングを実行し、販売目標とする2億3460万箱(前年比1%増)を目指す。 18年に2940万箱(同7%増)と11年ぶりの水準に到達した「生茶」は、19年も無糖領域をけん引する存在だ。3月5日に、“苦みを抑えた、うまみ”をさらに強化し、CVS向けは600mlへ