ユニカフェ、一杯抽出コーヒーシステム「キューリグ」柱に 普及浸透で市場に風穴を
「カプセル」を使用した一杯抽出コーヒーシステム「キューリグ」
ユニカフェは19年、“家庭外飲用”ユーザーにリーチすべく、グループ外の企業などとのアライアンス(連携)を深め、「価値の共創」による成長を目指す。 その柱となるのが、「Keurig(キューリグ)事業」だ。同事業は、焙煎(ばいせん)されたレギュラーコーヒー(RC)をカプセル型パックに注入した「K-Cup」と、それを装填(そうてん)し、一杯ずつ飲用するための専用の抽出マシンの「ブリューワー」からなる一杯抽出コーヒーシステム。日本国内での普及率はいまだ3.