拡大するオリーブオイル 求められる「国際規準」の考え方 ゲディラIOC事務総長に聞く

 国内屈指の成長市場であるオリーブオイル。家庭用市場は400億円を射程圏内に捕らえ、急速に規模を拡大している。スペイン・マドリッドに本部を置くインターナショナル・オリーブ・カウンシル(IOC)では、国際協定に基づくオリーブオイルの唯一の政府間機関として、多くの生産国が加盟。日本は未加盟だが、15年ジュネーブで採択された協定によって17年1月から消費国も加盟が可能にできるようになり、今後、国際基準の考え方が必須となることは間違いない。このほど来日したアブデルラティフ・ゲディラ事

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