日清オイリオグループ、「技術開発センター」稼働 “知と技”結集し、情報交流も

フライ、製菓製パン、チョコレートなど多彩な市場向けの実験室を備える(写真はフライ実験室)

フライ、製菓製パン、チョコレートなど多彩な市場向けの実験室を備える(写真はフライ実験室)

 日清オイリオグループは同社横浜磯子事業場内に「技術開発センター」を建設、新たな研究開発施設として稼働を開始している。神奈川県横須賀市の中央研究所を移転したもので、巨大製造工場である同事業場内に設置。“知と技”を結集する研究開発施設として以外に、顧客や研究員同士の情報交流の場として設立した。このほど同社では見学会を開催、施設内を公開した。  同社の研究所は59年、東神奈川に初めて設置。油脂化学などの研究開発の拡充に伴い、95年に横須賀市に移転した。上田

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