東洋製罐グループホールディングス、海外事業減収も大幅増益 ホッカンHDの統合早期実現へ

中井隆夫社長

中井隆夫社長

 国内容器最大手の東洋製罐グループホールディングス(HD)の17年3月期連結決算は、海外事業会社の為替差損や国内包装容器の減少などで減収となったものの、国内の資材価格や原価低減などのコスト改善によって大幅な増益となった。このほど行われた決算説明会で中井隆夫社長は、「今期、6月25日に創業100周年を迎えるが、感謝の気持ちを持ち、誠実で公正な成長に努力していく。ホッカンホールディングス(HD)との統合についても早期に実現できるよう、各方面に協力する」と述べた。

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