キユーピー、利益力を強化 調味料・サラダ惣菜が下期けん引
長南収社長
キユーピーは今下期、各事業の利益力を着実に強化、過去最高となる売上げ5600億円、営業利益310億円を視野に入れた施策を打つ。新体制に移行した上期、順調な折り返し(後日続報)となった同社だが、下期は調味料やサラダ・惣菜などが全体をけん引する見込みだ。 4日の説明会で長南収社長は、「利益創出の取組みを進めているが、現時点では売上げ増加による利益創出が課題と捉えている」と説明。グループ経営の主軸の一つとして、カット野菜や惣菜、タマゴ加工品などの“主役”