日清オイリオグループ、中計必達へ再意欲 下期、価格適正化を

久野貴久社長

久野貴久社長

 日清オイリオグループの久野貴久社長は17日、今期からの中期経営計画に関し、「変革と新ビジネスモデルの構築を加速し、最終年度での目標到達を目指す」と意欲を示した。価格改定の未達などで今上期は減益を強いられたが(後日続報)、付加価値カテゴリーや加工油脂、ファインケミカルなどの収益分野では着実に領域を拡大した。下期は、「価格適正化を最大のポイントに据え、目標利益を確保する」と強調した。  食用油業界は、コスト環境の悪化などで早期での価格適正化が必須となって

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