健康関連食品特集:多岐化する健康訴求 非制度型の重要性増す 低糖質、減塩など規模拡大

総合 特集 2018.05.21 11702号 08面
東京五輪へスポーツを含めた健康・美容志向は多様化している

東京五輪へスポーツを含めた健康・美容志向は多様化している

 食品全般での価値訴求の基盤として、多様化が進む健康志向。「栄養」「嗜好(おいしさ)」に続く食品の第三次機能「生体調節機能」は急速に認知を高め、トクホや機能性表示食品、栄養機能食品などの制度型食品は品数を伸ばしている。一方で、「減塩」や「ローカロリー」「低糖質」など非制度型食品も健康生活に寄与している。東京五輪を控え、消費者間ではスポーツ志向を含めた健康・美容ニーズがさらに高まることが予想され、これらの分野の重要性は増すだろう。いくつかの注目分野をまとめる。

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