日本植物油協会、価値向上通じ活性化へ 新会長に八馬史尚氏
八馬史尚新会長
日本植物油協会は18年、生産性向上や安定供給を視野に入れた、市場全体の付加価値向上を通じた活性化に取り組む。任期満了となった今村隆郎前会長（日清オイリオグループ会長）に代わり、J-オイルミルズの八馬史尚社長が新会長にこのほど就任した。「業界全体のリスク管理体制を強化するとともに、植物油の価値の理解促進を図り、業界全体の付加価値に貢献したい」方針を示した。 八馬会長は、「植物油の健康価値の認識が広がるに伴い、用途も拡大している。一方で大豆油や菜種油は
