東洋製罐グループホールディングス、創業的出直しの年 新中計で企業力強化

大塚一男次期社長(左)と中井隆夫社長

大塚一男次期社長(左)と中井隆夫社長

 東洋製罐グループホールディングス(GHD)は今期、新トップ・新中計による企業力の強化を図る。環境変化や12年以来の赤字化(最終利益ベース)背景に新中計を前倒しで始動(本紙既報)、27日からは中井隆夫社長に代わり大塚一男常務が次期社長に就任する。18年は101年目を迎える国内容器最大手として「創業的出直し」の年に位置付ける考えで、事業強化や収益基盤の確立、成長戦略投資などを推進する。  同社の前3月期連結決算は売上高7852億(前年比0.7%増)、営業

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