極洋、食品事業さらに強化 総合食品メーカーに
井上誠社長
極洋はこのほど年末会見を開催、井上誠社長が「19年は食品事業を従来以上に強化し、将来的には水産商事事業との割合を1対1にする」方針を示した。海外事業も領域強化を図り、売上比率を約15%に押し上げる考えを表明。特に煮魚製品は、東南アジアに製造拠点を新設する意向だ。 同社では今期から20年度を最終年度とする新中期経営計画をスタート。井上社長は「魚を中心とした総合食品メーカーへの進化を図る。数値面では売上高3000億円、営業利益60億円を目標数値に必達へ