Food Taipei2015 東南アジアを見据えた戦略(4)ブランド化進む農産物 工業機械に新アイデアも
日本にも輸出しているニンジン(責任保証雲林県東勢果菜生産合作社)
マシーンをIT化し、マーケティングに生かす(科祿柏科技)
台湾は、国土面積が日本の九州地方とほぼ同程度ということで決して広くはないが、かつては日本の果物や野菜の主要輸入先国であった。近年は農産物のブランド化で価値を高める傾向もうかがえた。 ▽責任保証雲林県東勢果菜生産合作社(http://www.vds.tw/) 雲林県の栽培青果農家ら(120戸)を招集し提携することで組織化されたのが同組合。東勢果菜のニンジンをブランド化に成功し、1996年からは日本への輸出も開始。また10にラ