FOOD TAIPEI 2017リポート(2)農産物のブランド化推進
価格は高くとも、支持を得ている有機米
「babatata」ブランドロゴもかわいらしいものにした
台湾食品業界における大きなポイントは、農業をひとつの企業として包括的にまかないながら生産者と消費者双方の満足度を高める施策と、また製造面における新しいアイデアを国内にとどまらない積極的な販売網を敷いている点だろう。 いずれもきちんと裏付けのある安全性をうたいながら自信を持って、商品を作り販売している姿勢がうかがえた。 〈青田農産有限公司〉 花蓮県で台湾最大級の有機稲畑農場を運営。1995年に法人と