北海道缶詰協会、研究会で約260品を開缶展示

山岸義三郎会長

山岸義三郎会長

 【北海道】北海道缶詰協会は3月29日、TKPガーデンシティ札幌駅前で「第63回研究会」を開催した。  山岸義三郎会長(クレードル興農社長)は「道内の缶詰業界は、一昨年に襲われた四つの台風で大きな影響を被っている。水産缶詰関係は原料不足に苦しんでおり、水産加工、珍味生産など含め原料が高騰するなか製品価格は上げられないジレンマに陥っている。加えて農業、漁業の就労者減少と高齢化が進展、第1次産業は脆弱(ぜいじゃく)な基盤に立っている現状だ。厳しい状況だが、

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