食品ニューテクノロジー研究会講演:電気通信大学・小泉直也助教
咀嚼検出装置の反射型光センサ測定例
食事中の音響フィードバックを実装するための装置
●「VRで新食感をつくる」 電気通信大学情報理工学研究科助教 小泉直也氏 16年はVR元年と呼ばれ、さまざまなメディアで取り上げられるようになった。VRは「それがそこにないにもかかわらず、観察する者にそこにあると感じさせるもの」であり、五感の再現に向けて生理学・心理学・工学の知識を融合した総合的な学問だ。従って五感を総合する食の設計と、VRの体験設計には通じるものがあると考えている。特にVR分野での設計手法として注目されている感覚間相互作用は、一つ