マルサンアイ16年9月期決算 豆乳好調、増収で着地 海外向けも貢献
渡辺邦康社長
マルサンアイの2016年9月期決算は8期連続の増収で着地。渡辺邦康社長は、「熊本地震によって工場が被災、一部豆乳製品を約1ヵ月間休売したものの、他の工場で増産を図るとともに、豆乳を中心に海外向け製品が好調に推移したことが功を奏した」と分析した。 同社の16年9月期の業績は売上高242億3800万円（前年比2.2％増）、経常利益5億3100万（同33.0％減）の増収減益。「原油価格低下によって原価が下がったこと、合理化対策の実施、さらに売上げ増で営業
