全国味噌特集:中部地区動向=簡便性・健康が開発のポイント

味噌・醤油 特集 2017.09.20 11592号 11面
「塩ひかえめ料亭赤だし」サンジルシ醸造

「塩ひかえめ料亭赤だし」サンジルシ醸造

「即席健康一杯」(赤だし)」イチビキ(左)と、「香りつづく とろける味噌(だし入りこしこうじ)」マルサンアイ

「即席健康一杯」(赤だし)」イチビキ(左)と、「香りつづく とろける味噌(だし入りこしこうじ)」マルサンアイ

 【中部】豆味噌を主力とする中部地区の味噌メーカーは価格に左右されない商品開発を積極化。特に簡便性軸、健康軸の2本柱での展開を強化している。  現在の生産状況として6月単月で見ると、東海三県では愛知県が前年比8.4%減、三重県が同3.2%減、岐阜県が同18.7%減と各県とも減産。また静岡県も同22.0%減となっているが、10月以降の秋冬の需要期に向けて各社とも新商品を中心に積極的な提案が小売の各売場で今後展開されていく予定だ。

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