はくばく、もち麦で健康地域づくりへ 長野県・信州大と連携 県産新品種の需要促進
長野県で本格生産が始まったもち性大麦の新品種「ホワイトファイバー」
大麦の機能性、需要の展望などをテーマに信州大で行われたシンポジウム
【長野】はくばくと長野県、信州大学は、もち性大麦を活用した健康地域づくりに取り組む。県内では、県農業試験場が開発したもち性大麦の新品種「ホワイトファイバー」の本格生産が昨年から始まっており、はくばくは、この大麦を使った「国産もち麦」を昨年11月から展開。信大医学部保健学科は今後、もち性大麦摂取の効果実証試験に取り組む計画で、産学官連携による機能性研究、用途・需要開発を進めていく構えだ。 「ホワイトファイバー」(東山皮糯=とうさんかわもち=109号)