野菜・果実飲料特集:長野地区動向=進むOEMシフト NBは高付加価値化が鍵

飲料 特集 2017.03.31 11505号 07面

 【長野】豊かな原材料や水を生かした野菜・果実飲料は、長野県の食品製造業を黎明期からリードした基幹産業だったが、市場の拡大と均質化、業界再編の進展などで、メーカーはNB展開からOEMの受託製造に軸足を転換。現在は大きく姿を変え、地場産業としての市場規模は大きく縮小している。  一方で、原料に対する安全・安心、付加価値志向が高まり、これまで以上に地域性が訴求チャンスになる機運も。域内業界はOEM事業による面の拡大、原料訴求などによる高付加価値化の両輪で、

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