加工ごま特集:主要メーカー動向=豊年屋 堅調続く国産・県産ごま

農産加工 特集 2017.07.05 11553号 09面

 【長野】豊年屋は、「香り高い味と安全・安心性への評価」(高橋卓哉社長)で、国産・長野県産ごまは堅調が続くが、業務用カテゴリーに一服感もある中、今期は、大手百貨店グループなど、新規のチャネル開拓が進む国産・県産原料系いりごま、すりごま、練りごまなどの家庭用NB製品、留め型アイテムのボリュームアップで、需要基盤の強化を目指す。  一方で、懸念材料は原料の確保。昨年の国産ごまは、秋の長雨などで収量が伸びず、ここ数年を見ても天候不順などの影響で不安定な生産状

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