マルイチ産商、年末正月見本市開催 水産品相次ぎ高騰、提案は多様化

卸・商社 展示会 2017.11.17 11620号 04面
年末年始の水産品商材は深刻な漁獲減で全体的に高騰傾向

年末年始の水産品商材は深刻な漁獲減で全体的に高騰傾向

 【長野】信州に本格的な年末商戦の到来を告げるマルイチ産商長野支社の年末正月用商品見本市がこのほど、長野市の同社であった。「伝えるたのしさ、伝わるおいしさ」をテーマに、水産品やおせち商材、スイーツ約1200アイテムを提案。県内外の小売業、外食業などから300人ほどが訪れ、商機を探っていた。  メーンの水産品は、全体的な漁獲減や世界的な魚食拡大などで軒並み価格が高騰。同社によると、新巻きザケに用いる秋サケなどサケマス類の水揚げ量は前年の66%、一昨年に比

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