新トップ登場:マルイチ産商・平野敏樹社長 「日本のマルイチ」目指す

 「水産事業に携わって36年。その経験のすべてを注ぎ込みたい」  4月に副社長から昇任、マルイチ産商の新たなかじ取り役に就いた平野敏樹氏。出身の三菱商事では入社から一貫して水産畑を歩み、インドネシアや英国、タイなど海外の事業所でも活躍。世界規模で需要が急伸したマグロの資源問題や取引先の倒産など、「修羅場もくぐってきた」。売上げの7割近くを水産部門が占める同社の社長就任は、「まさに本懐。しっかりと成し遂げたい」。

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