デイリーフーズ、新ジャム工場稼働 多様化需要へ対応強化
デイリーフーズ新第3プラント
【長野】果実・野菜加工品を手掛けるデイリーフーズの新工場「新第3プラント」が、4月に稼働を開始した。ジャム全般の製造を主に行い、今後は多様化するニーズに向けた小ロット生産の対応強化なども進める予定。排水熱を回収、再利用するコージェネレーションシステムも導入し、省エネルギー化も進めた。 新工場は鉄骨3階建てで、延べ床面積は約4800平方m。現段階の生産能力は旧工場と同じ1日当たり約30tだが、スペースなどに余裕を残していることから、「受注が増えている