ひかり味噌、飯島町で伝統の「寒仕込み」 寒波しのぐ熱気

息を弾ませ「味噌踏み」を行う林善博社長(中央)

息を弾ませ「味噌踏み」を行う林善博社長(中央)

 【長野】ひかり味噌は1月26日、伝統の「寒仕込み」を飯島グリーン工場(飯島町)で行った。寒暁から発酵を均一に促す「味噌踏み」を社員約50人が交代で行うと、工場内は寒波をしのぐ熱気に包まれた。  「寒仕込み」は一年で最も寒く、空気中の雑菌が少ない寒の内の時期に行う伝統的な天然醸造の手法。同社は今回で35回目。仕込みに先立ち、社員らは工場敷地内の松尾大社分社を参拝し、良質な味噌の出来を祈った。林善博社長は、「お客のハートに刺さるのは、商品に込められた作り

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