2017新春の抱負:日本洋酒輸入協会・米井元一理事長 増税、チームで対応

酒類 インタビュー 2017.01.06 11464号 04面

 16年の洋酒輸入業界の状況を振り返りますと、人口減少時代の本格的な到来、少子高齢化の進展などによって酒類全体の需要が低迷傾向にある中、1~10月の輸入通関統計によれば、輸入酒類全体についても大幅な減少を示しています(数量7.1%減、金額8.4%減)。  特に、2L以下のスティルワインは、近年の堅調な伸びからマイナスに転じ、数量で7.7%減、金額で13.2%減と輸入に陰りが見受けられるような状況で、金額が2桁も減少しているのは、需要の頭打ちと低価格化指

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