メルシャン、日本ワイン強化 輸入は新ブランド投入
中身の分かりやすさを追求した「ワールドセレクション」。ワインの多様性を手軽な価格で楽しめる
横山清社長・CEO
メルシャンは17年、日本ワインを強化する。マスター・オブ・ワインの大橋健一氏をブランドコンサルタントに起用し、日本ワインのフラッグシップブランド「シャトー・メルシャン」の情報発信や価値向上に努める。輸入ワインは中身の分かりやすさを追求した新ブランドを投入する。横山清社長・CEOは18日、東京都内で会見し「ワイン全体では数量ベースで前年比3%増を目指す」と意気込みを示した。 大橋氏がブランディングを手掛けるシャトー・メルシャンは、日本固有のブドウ品種