アサヒビール、高単価チリワインが好調
販売好調な「サンタ・ヘレナ・アルパカ・プレミアム」
アサヒビールがワイン単価の底上げに動いている。4月発売のチリ産ワイン「サンタ・ヘレナ・アルパカ・プレミアム」が発売2ヵ月で1万ケース(750ml×12本換算)の出荷を突破。1本1000円前後と高単価ながら、輸入ワイン市場で売上容量1位の「アルパカ」ブランドという安心感が支持につながっているようだ。 国内市場ではこれまで1本500円前後のチリ産が市場拡大をけん引してきた。今後は店頭での販売促進を充実させ、ワインの単価アップを加速させていく。