メルシャン、新ワイナリー稼働 日本ワイン拡大のエンジンへ

酒類 ニュース 2018.09.07 11759号 02面
「シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原ワイナリー」の入口。半地下の構造を生かした設計となっている

「シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原ワイナリー」の入口。半地下の構造を生かした設計となっている

 ワイン最大手のメルシャンは8日、国産ブドウだけで造る「日本ワイン」事業で、長野県塩尻市の桔梗ヶ原地区で新たにワイナリーを稼働させる。世界的に評価の高い地元の赤ワイン用品種「メルロー」を使ったワイン造りに特化し、「日本ワイン拡大のエンジンとする」(代野照幸社長)考えだ。  これで、山梨県の勝沼ワイナリーと合わせ2ワイナリー体制を構築。19年には三つ目の椀子ワイナリーを稼働する予定だ。  今回開場した「シャトー・メルシャン 桔梗ヶ

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