2019新春の抱負:日本洋酒酒造組合・岸本健利理事長 国産さらなる拡大へ

酒類 インタビュー 2019.01.09 11817号 05面

 足元の経済状況は、賃金の継続的な上昇や雇用・所得環境の良好な状況により、一時的に自然災害による悪影響はあったものの、経済は緩やかな回復基調が持続しております。その一方で生活用品の相次ぐ値上げや、消費増税への不安、米国・中国の貿易戦争といった海外リスクなどが影響して、節約ムードは依然として継続していると受け止めております。  酒類消費面では、少子高齢化や若い世代のアルコール離れを背景に総飲酒量の減少傾向が相変わらず続いており、依然として厳しい状況であり

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