2019新春の抱負:日本洋酒輸入協会・松沢幸一理事長 欧州産ワインに期待
18年の洋酒輸入業界の状況を振り返りますと、人口減少時代の本格的な到来、少子高齢化の進展などによって酒類全体の需要が低迷傾向にある中、1~10月の輸入通関統計によれば、輸入酒類全体については金額では5.0%増えているものの、数量で8.8%減と落ち込みが顕著な状況となっています。 品目別にみると、スパークリング・ワインは数量で1.1%増、金額で14.4%増と堅調な伸びを示しており、数量ベースでも9年連続で前年比増を記録することはほぼ確実です。2L以下