サッポロビール、ワイン販売147億円目指す 高級ブランドが軸

酒類 ニュース 2019.01.30 11828号 02面
「グランポレール」を手に持つ高島英也社長(22日、ワイン事業方針説明会)

「グランポレール」を手に持つ高島英也社長(22日、ワイン事業方針説明会)

 サッポロビールは19年、ワイン事業で前年比13.7%増の147億円の販売を目指す。好調な高級ブランド群を中心に飲用体験の場を増やし、高級ワインの売上構成比をさらに高める考え。重点課題に掲げるデイリーワインは、業務用専用商材を相次ぎ投入し、顧客拡大につなげる。  18年の販売実績は5%減の129億円となった。比較的低価格のデイリーワインを飲んでいた顧客が缶チューハイなどのRTD(レディー・トゥ・ドリンク)へ流出し苦戦を強いられた。一方で、1本1500円

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