ハウスで新茶の初摘み 露地より1ヵ月半早く 福寿園

飲料 ニュース 2017.03.10 11496号 02面

 【関西】近畿地区の2月までの気候環境は定期的に寒波が訪れ、気温変動が大きい状態が続いた。そのような中、宇治茶老舗の福寿園は春の訪れを告げる新茶の初摘み(写真)を昨年より10日早い7日、同社のCHA遊学パーク(京都府木津市山城町)のハウス栽培茶園で行った。  春の風物詩となっている初摘みは、一日でも早く消費者に新緑の息吹の新茶を届けるのと、発芽状況の研究。加温による促成栽培の研究ならびに、被覆による優良茶の研究、新茶生産技術の向上と周年栽培の研究を兼ね

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