福寿園の宇治新茶、ハウスで初摘み

飲料 ニュース 2018.03.26 11679号 01面

 【関西】近畿地区の12~2月の気候環境は、例年よりも厳しい低温日が多く農作物の生育にも影響を与えた。茶の露地栽培にも影響が出ることが心配されたが、宇治茶老舗の福寿園は春の訪れを一時も早く伝えたいとハウス栽培の新茶の初摘み(写真)を16日、同社のCHA遊学パーク(京都府木津市山城町)の茶園で行った。  春の風物詩となっている同社の初摘みは、一日でも早く消費者に新緑の息吹の新茶を届けるのと、発芽状況の研究。加温による促成栽培の研究ならびに、被覆による優良

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介