水産物認証制度、オリンピック契機に世界的に拡大 東京大会、国際基準への準拠必須

水産加工 ニュース 2016.09.21 11415号 05面

 持続可能な漁業・養殖業により漁獲された水産物を示すMSC(海洋管理協議会)、ASC(水産養殖管理協議会)などの認証を受けたサステイナブル・シーフードが、オリンピック・パラリンピックを契機に世界的に拡大してきており、2020年の東京大会も同様の傾向が続く見込みだ。今年のリオデジャネイロ大会では、選手村や会場などでMSC、ASC基準に合致した漁業・養殖場による70t・35万人分以上の水産物が提供された。12年のロンドン大会以来、「持続可能性」は組織委員会による調達方針として引き

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介