DICと三井金属計測機工、異物検出の新システムを共同開発

 国内最大手のインキメーカー、DICと食品・青果物の内部非破壊検査技術などを手掛ける三井金属計測機工は、特殊色素と検出装置を組み合わせた新たな異物検出システムの共同開発を進めている。従来、困難とされてきたプラスチックなどに対して反応する新技術を搭載することで、異物混入リスクの大幅削減を実現し、食品の安全・安心に大きく貢献することが期待される。  共同開発を進めているのは、DICが開発した発光強度の大きい「近赤外線発光色素」と、三井金属計測機工が手掛ける

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