フジキンと寺田屋商店、茨城産チョウザメでコラボ加工品 地域活性化ビジネスの起爆剤として期待

水産加工 ニュース 2017.02.17 11487号 09面

 バルブなど精密ながれ(流体)制御機器メーカーのフジキンと、1872(明治5)年創業の寺田屋商店は、茨城県つくば市のフジキンライフサイエンス研究所で養殖されるチョウザメを使った加工品製造に向けてタッグを組んだ。宇宙開発にも使われる「ながれ技術」と、伝統の味で国内外から評価の高まる西京漬けなどの調理技術がコラボレーション。茨城県産チョウザメを先端企業と地元企業が共に育て、ブランド発信するというビジネスモデルは、地域活性化の起爆剤として期待が高まる。(小澤弘教)

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