大戸屋ホールディングス、ブランディング戦略展開へかじ

外食 ニュース 2017.06.05 11535号 02面
「鶏むね肉とたっぷり野菜の香辛だれ定食」(税込み898円)など、野菜を訴求した新メニューを投入

「鶏むね肉とたっぷり野菜の香辛だれ定食」(税込み898円)など、野菜を訴求した新メニューを投入

窪田健一社長

窪田健一社長

 大戸屋ホールディングス(HD)は、ブランディング戦略の新たな展開へかじを切った。新中期経営計画の初年度に当たる今年度は、ブランド力の継承と進化をテーマに「店内加工・調理」と「野菜」を前面に押し出し、20~30代女性をターゲットに利用者・利用シーンの幅を広げる。6月1日から「大戸屋 ごはん処」のグランドメニューを刷新し、栄養バランスと鮮度を訴求。同時に東京都の新丸の内センタービルに創業以来初となる旗艦店をオープンし、新機軸を打ち出していく。  窪田健一

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