日本鉄道構内営業中央会、駅弁文化さらなる醸成へ JR発足30周年、組織増強に注力
野並直文会長
JRの旅客鉄道会社で駅弁販売などの旅客構内営業を行う企業で構成する日本鉄道構内営業中央会は今期、会員数の増加や魅力ある事業活動など、組織増強に注力していく方針だ。今年度は国鉄が分割民営化され、JRが発足し30周年。鉄道と共に発展してきた駅弁文化をさらに醸成させることを目指し、PR活動や品質向上など、さまざまな施策を展開していく。 野並直文会長は6月28日、東京都内で行われた平成29年度通常総会で、「一昨年の駅弁誕生130周年、昨年の当会設立70周年