初午いなり寿司、訴求新局面 「初午いなりの日」制定 メニュー多様化、新トレンド作り
東京ソラマチでいなり寿司を無料配布
2月最初の午（うま）の日に稲荷（いなり）神が降りてきたことを祝い、五穀豊穣（ほうじょう）や商売繁盛を祈願する「初午の日」にちなんだ、いなり寿司の催事訴求が、新たな局面を迎えた。これまで、各社は旧暦・新暦の「初午の日」にイベントやキャンペーンを展開してきたが、昨年全日本いなり寿司協会が昨年9月に2月11日を「初午いなりの日」に記念日登録。固定日で展開されるようになった。いなり寿司のメニューバリエーションも広がりを見せており、SNSの活用や売場定着など、新たな動きを見せている。
