フィード・ワン、米系企業と乳牛ゲノム解析を開始 酪農業発展に貢献

総合 ニュース 2018.09.03 11757号 03面
ゲノム解析用のマイクロアレイチップ

ゲノム解析用のマイクロアレイチップ

 大手飼料メーカーのフィード・ワンは、乳牛遺伝子(精液・受精卵)の輸入販売を手掛けるアルタジャパンと、乳牛のゲノム解析の国内における独占契約を締結し、7月からサービスを開始した。同社が窓口となり、業務提携を結ぶ米国のゲノム解析大手ネオジェン社が解析を行う。先端技術によってDNAを解析することで、乳業の生産形質・健康形質を把握が可能となり、生産性の向上が期待できる。同社では、年間1万検体以上を見込んでおり、解析結果に基づき飼料の改善を行うなどして、担い手不足が深刻化している日本

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