ヤクルト本社、「腸」の可能性に着目 名古屋大学大学院へ寄附講座を開設
ヤクルト本社は1日、名古屋大学大学院医学系研究科に「外科周術期管理学(ヤクルト)寄附講座」を開設する。 新たな治療ターゲットとして「腸」の可能性に注目し、これまでほとんど実施されることのなかった栄養療法と運動療法を組み合わせた臨床研究を実施。腸内環境の改善による短期・長期的な治療結果の改善方法を考え、体や精神状態に負担をかける高度な外科手術の周術期(入院から麻酔・手術・回復までの一連の期間)における患者の新たな治療法の創出や、消化器外科をはじめとす