デーリー・オーストラリア、乳業セミナー開催 厳しい生産状況示す
多くの参加者が熱心に話を聞いた
豪州の酪農団体デーリー・オーストラリアは15日、東京都墨田区のKFCホールで、乳業メーカーや商社らを招き「乳業セミナー」を開催し、豪州乳業界や国際乳市場の最新動向、貿易政策の課題などについて情報発信した。今シーズン（18年7月～19年6月）の豪州は、記録的干ばつが生乳生産に大きく影響。生産量は前年比7～9％減の850万～860万klへ、大幅に減少するとの見方を示した。
ピーター・マイヤーズ国際貿易開発担当マネージャーは、豪州乳業の現状と展望について
