新潟米新品種、生産者向け説明会開く コメ農家高い関心

農業大学校の農地で施肥する泉田裕彦知事(右)

農業大学校の農地で施肥する泉田裕彦知事(右)

 本格デビューを17年秋に迎える新潟米の新銘柄。新潟県立農業大学校で21日、生産者向け説明会を開催した。呼び物は泉田裕彦新潟県知事とコメ食味研究の第一人者・大坪研一新潟大学教授との対談で、その後、知事が農地に出て生育診断や穂肥散布を行い、参加者の目に強く焼き付けた。新潟県下約250人のコメ農家が参集し、特徴や栽培性、価格など幅広い観点から質問を寄せ、高い関心を示した。  同県が「非コシ系」トップブランドを狙うこの新品種は、気象変動リスクを受けにくい晩生

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