東洋ライス、17年3月期は金芽米など堅調
東洋ライスの17年3月期は、売上高前年比0.7％減の81億9700万円、経常利益同4.2％増の14億4600万円だった。2本柱のうち精米機器関連事業部門が、コメ離れによる米穀卸業界の設備投資意欲減退を受け前年を割り込んだが、独自開発した「金芽米」「金芽ロウカット玄米（ロウカット玄米）」を展開するコメ事業部門は、堅調に推移した。 精米機器関連事業は前年割れしたものの、品質向上や作業効率化を急ぐ大手卸の間で、新型色彩選別機や省エネ・高歩留まり型精米機な
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