タキイ種苗、熊本研究農場を新設 品種の育成へ

熊本研究農場のハウス群

熊本研究農場のハウス群

 【関西】タキイ種苗は7日、九州初の研究農場「熊本研究農場」を開設した。種苗最大手の同社は滋賀県や茨城県など、すでに全国に6ヵ所の研究農場を有し、それぞれ地域に合った品種育成や栽培研究などを行い、日本農業振興や地域貢献にもつなげている。今回新設された、熊本研究農場では、国内主力野菜産地である九州の土地に適した品種として、特にトマト、ニンジン、レタスなどの品種育成を行う。  熊本市の東側・菊陽町に設置され、白川水系の河岸段丘上に位置し、阿蘇山系の黒ぼく土

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