東洋ライスと東都生協、コメの「肌ぬか」利用の有機肥料・飼料安定供給で協定

農産加工 ニュース 2017.09.08 11587号 03面
握手する雑賀慶二東洋ライス社長(右)と庭野吉也東都生協理事長

握手する雑賀慶二東洋ライス社長(右)と庭野吉也東都生協理事長

 東洋ライスと東都生活協同組合(東都生協)は1日、BG無洗米の副産物「肌ぬか」を活用した有機肥料・飼料の安定供給に向け、基本協定を締結した。  東洋ライスは、肌ぬかで作る「米の精」を東都生協に安定供給する。一方東都生協は、契約産地にこれを有機肥料・飼料として活用した農畜産物を生産してもらい、組合員に供給。食の安全性確保と地球環境保全、循環型農業実現を目指す。  BG無洗米とは、ぬかの粘性を利用し、コメの表面を傷めず、肌ぬかだけを

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介